高齢者ならではのグッズは奥が深い

ババはスタイリストなので
よたよた歩きでもつえはつきません。
デーサービスの方から

つえを持ってきてください

と言われてしぶしぶ持って行きますが
施設の方が迎えにみえるたびに　
こんなのいらな～い　ポイ
と放るマネをしています。

私はその姿を見ると
プチっとするのですが、
施設の方は

まあ、形だけでもいいから
となだめてくれます。
ほんと、頭が下がります。

そんなわけで外を歩く時も
つえではなくショッピングカートを
ガラガラ。

ところが最近散歩に出てもすぐに

すわりた～い

が始まるので

椅子付きのカートを購入することにしました。

ネットで探して
これがいいのでは？
というと

そんな年寄りくさいのはダメ！

とダメだしが。

あくまで外目にはショッピングカートであること。
椅子は目立たず、デザインは年寄り臭くないこと。
4輪でありながら、軽いこと。

ネットではなく、ちゃんと見てから決めたい！
初めはシニアカーが欲しいというのを
（電動のカート）どうにか止めるために、
デパートまで探しにいくことになりました。
ちなみにあの椅子付き手押し車は
シニアカートというそうです。

もしあれが「高齢者用椅子付き買い物カート」
だったら、ババはかなり抵抗したはずです。

いやはや、ネーミングもイメージ戦略も
大事ですね。

というわけで、
花曇りの本日、シニアをカーに乗せて
シニアカーを探しに参ります。