高齢者が保険で高額な手術を…迷いはあります
その手術費は600万円!?
日本における心臓のカテーテル手術の歴史はそれほど古くなく、
保険適用になったのは2013年からです。
もしこの手術を自費で行えば、600万円くらいかかる手術です。
さて、高齢者にそんな高額な治療を受けさせてよいのだろうか?
という点でも手術について迷いました。
保険適用はとてもありがたい制度ですが、
一方、日ごろからどっさり出される薬に
疑問を感じている私としては、
手術を公費適用で受けるのは
エゴではないかとも思いました。
でもふと、担当窓口となる若い医師とのやりとりをしていた時に
感じたことがあります。
日々真剣に医療に取り組む若い医師が手術を担当する機会となり、
スキルを上げていくのだということです。
生まれながらに心臓に障害を持っている新生児や
家庭を支える働き盛りも手術を受けます。
そんな人たちの命を救うためには若い医師の育成、
手術の経験が欠かせないでしょう。
そう考えれば、高齢者の延命というだけではないだろう。
その医師から術後の回復は順調で、手術の効果も出ているとの
報告をいただきました。
ババは益々元気になって明日戻って来る予定です。
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