母(ババ・90歳)と暮せば~ざわざわ介護日記~

実母と暮すフルタイム勤務のキャリアコンサルタント日記

母(ババ・90歳)と暮せば~ざわざわ介護日記~の新着ブログ記事

  • バラ好きのババを神代植物公園に

    たまにはことりっぷに連れ出そうと ババを神代植物公園に連れていきました。 少し歩くと心臓がパクパクなので 事前に車椅子の貸出があるか確認してからでかけます。 ふだんは使わないでなんとか 自力歩行していますが、 公園となるとなかなか 厳しいものがあります。 もうバラはピークを過ぎていたとはいえ 見事... 続きをみる

  • もうデーサービスはやめる!

    息を切らしながら帰ってきた。 送迎バスの帰り、狭い席でベルトをぎゅうぎゅうに締められ、 息が苦しくなり、 苦しい! というと、もうすぐだから とスルーされ、 おろしてください! といっても無視されたらしい。 心臓の病のあるババなので、気持ちはわかるけれど、 そこまで怒らなくても・・・ もうあそこに... 続きをみる

  • 介護には息抜きが必要、というわけで

    仕事とババの世話の間隙をぬって 意識的にゆとりを作ります。 脳にも体にも必要な栄養を 存分に補給。 娘が麻布十番で飲茶ランチをゴチしてくれました。 東京タワーと桜も見物。 Thanks さて、お腹いっぱいだけど 夕飯作らなくちゃ!

  • 桜の季節ですが、ババは鼻→歯痛→目の不調

    どこに行っても花が咲いていて、 慰められますが、 ババは相変わらず体の不調を見つけては 訴えてきます。 友人に聞いても実家に帰るたびに 不調訴え大会らしいのですが、 不安や甘えなのでしょう。 年齢を重ねることを美化することを たまに聞きますが、 花も散り時があるように、 散りゆく季節を見極める こ... 続きをみる

  • ババと温泉旅行…実行する勇気

    たまにはババを温泉にでもと 一泊旅行を計画。 歩くと心臓パクパクなので 福祉協議会で車椅子を借りました。 調べてみるといろんな支援があるんですね。 朝も夜もバイキンでババは私の1.5倍は いただきましたね。 お刺し身、煮物、お蕎麦、サラダ、ローストビーフ… そんなに食べて大丈夫? というほど。 温... 続きをみる

  • それでも春はやってくるのですね

    最近のババはあまりにも性格の変化が激しく 記事を書くのも意欲が失せるほどでした。 身近な者への期待は捨てれば 失望感も和らぐのでしょう。 ババはもう後戻りすることはないのでして、 そう思いながらも 朝からここが痛い、あれがない、 だれだれさんはどうしたっけ?(リピート) 毎日これをやられると 人間... 続きをみる

  • マッサージいいお店見つけたのよ、と言うのだが

    薬をもらいにババがでかけたらしい。 そこまではよかったのだけれど とてもいいマッサージのお店 見つけたから通うことにしたの で、悪い予感。 それって薬局の並びの大きなお店? そうそう、なんだかとても混んでたわ。 そこはねえ、 去年通っていたのに ババが、ちっとも良くないと言って やめたところよ そ... 続きをみる

  • タコが喉につかえて、ババピンチ!

    明けましておめでとうございます。 昨年末、恒例の豊洲買い出しに行き、 おせちとお刺し身、整えました。 年明けにはお餅もあるので ババが喉につまらせてしまわないように 気をつけていたのですが、 何とタコを詰まらせてしまいました。 背中を思い切りトントン叩いて 難を逃れましたが、 ホント年始から焦りま... 続きをみる

  • パン焼き器届いてお餅作りましたよ

    グルテンフリーパンをババに食べさせようと パン焼き器買いました。 で、早速作ったのはお餅。 水ともち米だけで簡単に作れました。 デーサービスで、ババがいない間の 私の贅沢時間は つきたて納豆餅! なんとも安上がりではあります。

  • 本日のババは「デーサービス批評家」

    ケアマネさんの一月に一回の訪問日。 ババはケアマネさんを「美人さん」と呼ぶ。 ババは昔から美に対して非常にこだわりがあり、 美しいものや人が好きなのです。 で、美人さん 「デーサービスはどうですか?」 「この前デーサービスの人にも言いましたけど 歌ばっかりで、もうマンネリねって」 「・・・・・」 ... 続きをみる

  • 今年もクリスマスは来るのね

    パソコン壊れて も~ッと自分も壊れそうになり、 急ぎの仕事があったのでネットで 中古買ったらキーボード動かず。 結局ヨドバシで 新しいパソコンを買い、 原稿書きに追われていたら またもや家の中で 転んで腰を強打。 何もかも背負い過ぎだと 自縄自縛の自分がうらめしい。 世の中はクリスマスなのね。 こ... 続きをみる

  • 「あちらにいる鬼」を観て潔さについて思うこと

    仕事が休みの日は なるべく非日常に触れます。 ババをマッサージ店に置いて 映画を観に吉祥寺へ。 あちらにいる鬼 この作品で心が動いたのは 潔さについて 好きな人との思いを断ち切るために 作家は出家することを選ぶ その作家役の寺島しのぶは 実際に髪を落とす。 人は転機のとき どう振るい、何を選択する... 続きをみる

  • 鬼太郎さん、今後ともよろしく

    スッキリ晴れた休日。 父のお墓参りにババと行きました。 ババは40代で52歳の夫を亡くしました。 ババはシングルになってからの 長い長い時間が経ちました。 決して仲が良かったとは言えない両親 でしたが、お墓の前で手を合わせるババは 何やら父に話しかけているようでした。 時が解決してくれることもある... 続きをみる

  • バターはだめよと言うババの食べているのはバターチキンカレー

    健康には動物性の脂肪が敵と信じるババ。 決してバターは口にしないと宣言している。 昨夜娘が作ったカレーを 美味しい、美味しいと食べていましたよね。 でもそれ、実はバターチキンカレー。 目を丸くするほどのバターが 投入されているのね。 素材は大事だけど美味しいことも 大事よね。 それにしてもあのバタ... 続きをみる

  • あっという間に時は流れますね~親の反抗期~

      ブログを毎日書くことを決めて 徐々にさぼってしまって、 結局私はあきっぽいのだと居直り、 あっちこっとさまよって戻ってきました。 仕事の合間の母の病院通いは11種類の薬をもらうために あちらこちら4つの病院を回遊。 まさに、ドクターショッピングです。 65歳以上の人が誰かを介護をすると老老介護... 続きをみる

  • 介護と仕事のスキマ時間のおやつ

    介護が子育てと似ているところは 自分のことは後回し いつ何時何が起こるか分からないことに 備えて常に構えている感じ。 子育てと違うところは 先の見通しがたたないこと 何歳になればこうなるという 先への希望を持てない。 気持ちの切り替え法は いろいろあるけどやはり 美味しいものを食べるのは 手軽で即... 続きをみる

  • 薬のストックで溢れています

    ババのお腹がいきなりゆるくなりました。 介護の方が 薬の飲み合わせではと アドバイスしてくださいました。 病院では、それぞれの専門から薬が出ます。 飲み合わせなど統合医療は なかなか浸透していないように思います。 何ヶ月分かいただいた薬を飲み 切れたときに 血液検査等して調整。 専門分野からの ア... 続きをみる

  • 皮膚のたるみ、怖すぎます

    何年も前から ババの腕のたるみは 俗にいう振り袖でしたが 最近は体全体が象のように シワシワ加速しています。 食べても食べても痩せていき その分皮膚がビヨヨン。 まあ90歳で仕方ないという 見方もありますが、 鍛えている人は 90歳のトレーナーもいるし 私はどちらの道に行くのか ふと自問したところ... 続きをみる

  • ドクターショッピングたけなわです

    あらあ、ついに一人で耳鼻科行っちゃった。 そしてわたしが取りに行くことになっていた 処方箋、薬局に行ったら薬が揃わなかった! と言って他の薬局までタクシー呼んで、 それが介護タクシーだったので なんと2700円のタクシー代金! 基本料金でいくところですよ! いやあホントもう一人で行動は 無理だと言... 続きをみる

  • あんなの私はずっと前から使っていたわ

    最近携帯をポーチに入れて 斜めがけするのが流行りですね。 ところが我が家の90歳いわく、 「私はもう随分前から 使っているけど」 確かに3年くらい前に  携帯を失くしたババに ポーチをプレゼントしたことが始まりで 今では2つ目のポーチを 家でも外でも愛用しています。    以前はケースも種類が 限... 続きをみる

  • 認知症の薬がごっそり消えた事件!

    アルツハイマーのババが 認知症の薬アリセプトなんて ホントに効くの? なんて言ってます。 しかも薬が突然消えたのです。 わざとではないけと思いますが 昔の薬と一緒に捨てたみたい。 という訳で セカンドオピニオンを 求めて他の病院へ。 やはり特に治療はないので この薬を飲み続け 進行を遅らせる策しか... 続きをみる

  • それなら真ん中を歩く!

    手首をくじいてはれて 力が入らない状態が続いていますが、 なんとかババのご飯は   作り続けております。 それでも、病院の付き添いなどで 街に出るとババへの対応には 手を焼いております。 通りを歩く人が左側通行をしていると ババが怒り、人の波に逆行して シニアカートをガラガラ押すのには 参りました... 続きをみる

  • 手をくじいて痛がっていたら、ババは腰を抜かしました

    連休最終日、最後の掃除の仕上げは風呂場!張り切ったのはよいのですが、 不覚にも風呂掃除で足を滑らせて 右手の親指付け根を強打。 脳天まで痛みが突き抜け、 倒れ込んでしまいました。 さらにその様子を見たババが、 腰を抜かした! これは二次災害、負の連鎖、 介護する人間は ケガも病気もしてはなりません... 続きをみる

  • 坂道を歩くのが好きなのは、その先に開ける景色を見たいから

    人生、山あり 谷ありと よく言われますが、 人が苦しい思いをして 山に登るのは その先に景色が開けるのを 見るためかなぁと。 街なかでも 路地裏の階段を見つけると 登ってみたくなるのも 同じ心理なのです。 本日、用事で一人都心へ。 こんな都心なのに、 こんなひっそりとした 路地があり、 そのあたり... 続きをみる

  • 久しぶりにお一人様の麻布十番。

    晴れていればババも一緒に 行く予定でしたが あいにくの雨。 久しぶりに用事があり 一人で麻布十番へ。 このあたりはよく 仲間とご飯を食べたり 飲みに行った懐かしい場所ですが ゆっくり来たのは20年ぶりくらいの ことです。 下町的なところと おしゃれなところと 様々な国の異文化が 溶け合って 不思議... 続きをみる

  • よちよち歩きの花の香

    近所を歩くと あちらこちらからジャスミンの香りが。 我が家の小さな庭も毎年ジャスミンが 初夏を告げてくれます。 香りは様々な記憶を 呼び起こし、 様々なエピソードと 結びついています。 子育てのときは 子どもを自転車の後ろにのせて、 仕事を再開したときは わき目もふらず いまババのよちよち歩きに ... 続きをみる

  • 私より食べる90歳が低栄養!?

    ダイエットをしているわけではありません 先日2つの病院の血液検査でババは 低栄養 と言われて! 私より大食いだし、 3食きっちり食べるし おまけにしなくていい間食もありだし なんだか食べさせがいがないな~。 こんな朝ごはんも軽くペロリなのに。 食べても食べても痩せていく、 一時期は太って困ったとい... 続きをみる

  • あれがない、これがないの連打で、私はこうもり気分

    ババが いつも探しものをしているのは ここ何年かの常でしたが、 最近は消えたものは私が どこかへやってしまったモードです。 それもそんなに血眼にならなくても 出てくるのでは?というような物を どうしても探せという勢いです。 流石に私も忍耐力の限界があり、 お風呂に逃げ込み 沈黙の業に入ります。 物... 続きをみる

  • 脳のMRIには、はっきりとした空洞がありました

    昨日ババの脳のMRI検査の結果を 聞きに病院へ。 モノクロの脳内には はっきりとした空洞が。 典型的なアルツハイマーです。 ポッカリと穴の空いた 2つの部屋を見ながら やっぱりと言う思いと もう元には戻らないんだなあと しみじみ。 今のところ、治療としては 進行を遅らせらる薬を 飲み続けるしかなく... 続きをみる

  • 「しか」の効果的な使い方とダメな使い方

    昨日歯医者に行ってきたババに どうだった? と聞くと  入れ歯の修理 しか してくれなかった! と不満気。 歯医者さんだから しか かあ。 だって入れ歯の修理をしに いったのよね というと 次はいつ来ますか? と聞かれたと。 それは定期検診ね というと 釈然としない様子 歯科医に瑕疵はない と思い... 続きをみる

  • 杖は年寄り臭いと90歳は言う

    デーサービスのかたから 杖を持ってくるように言われ わざわざ買ったのに そんな年寄りくさい物まだいらない! とババが言います。 年寄り臭くないのは何歳から? 他にもエピソードが。 バスに乗っていると中学生くらいの 男子がふざけてじゃれ合ってうるさい。 ババは、バスの中では静かにね。 と言ったそうで... 続きをみる

  • 今日もペコちゃんを素通りできなかった

    神楽坂の不二家は ペコちゃん焼きが人気ですが、 今日もお店の前を素通りできず あんこ、抹茶クリーム、カスタード などなど買ってしまいました。 案の定ババは 大喜びで 夕飯のデザートに パクリパクリ。 ペコちゃんをガブリとするのに なんのためらいも見られませんでした。 でもよくよく見ると ペコちゃん... 続きをみる

  • 頭のナカミを調べに行きました

    本日は仕事を休んでババの頭の中身を 調べに行きましたよ。 最近富に短期記憶が抜け落ちて、 同じことを話す頻度が増して来たので 何とかしなくてはと メモリークリニックへ。 簡単な問診と口頭でのチェックのあと 脳のMRI画像撮影をしていただきました。 ババはMRI検査の後、 なんてことしてくれたんだ!... 続きをみる

  • お願い、シャネルはやめて

    一人暮らしの長かったババは 仕事を辞めてからは 買い物で気を紛らわせていたようです。 引っ越しの際、 あまりの洋服と化粧品の多さに たじろぎました。 中でも化粧品は、Cが2つの ブランドがお気に入りのようで 口紅、アイシャドウ、香水など Cだらけでした。 しかしながら中には 数年前のものもあり、 ... 続きをみる

  • 家電量販店で教わったこと

    どんな世界にもプロだなあと感じる人が いますよね。 仕事柄様々な職業の方とお話しますし、 色々な場所で ついつい ハタラキっぷりを観察してしまいます。 スマホ故障の見積もりがなんと 4万円超え。 まだ1年しか経っていないので この先あと3年も支払いがある上にです。 判断に迷い、家電量販店で メーカ... 続きをみる

  • 「天中殺」ということばがうかんでしまいました

    占いを信じるわけではないけれど 特別占いを信じるわけではありませんが、 最近起きるできごとに 思わず「天中殺か」とつぶやいてしまいました。 ババの水出しっぱなし事件から始まり、 私のスマホが突然こわれた。 古いスマホにSIMカードを入れてなんとか 使っていたけれど、急に電源がはいらなくなった。 奥... 続きをみる

  • スマホがこわれて気づいたこと

    スマホがいきなりこわれました 私はいかにスマホに依存してきたのか。 改めて気づきました。 スマホ決済、ネットバンキング などなど 修理期間2週間。 いっそスマホなしでいってみようかと 思っています。 依存し過ぎるのは怖いなあと 改めて反省しました。 というわけで本日はしょぼんです。 ババは明日から... 続きをみる

  • 志望動機が苦手な人が多い理由

    自分の言葉を持つということ 春は転職の季節。4月入社の方々は 期待と不安がないまぜでしょう。 転職で大事なツールは 応募書類ですが、 苦手な人が多いのが志望動機。 文章の裏付けを聞くと、 どこかの見本から引用したとか。 自分のことばで書かないと 面接でどう対応するのでしょうか。 どんな美文よりも ... 続きをみる

  • 桜の季節はお別れの季節ですね

    明日、バイオリンの会の解散式があるとかで ババも参加することに。 元々は高齢者のバイオリン教室から 始まったサークルですが、 主催者の方が亡くなられて 解散することになったとか。 高齢者の集まりは次に続く人がいなければ 消えていくしかないわけですね。 皆さんで何曲か演奏するそうですが、 ババはこの... 続きをみる

  • ババとの外出は子育て時代の復習です

    ババとの買い物の工夫に子育て経験が生きる まず、歩くスピード 歩いたとしてもすぐ疲れて 座りたいという(子どもならだっこ~) デパ地下ではすぐにおいしそうなものを 見ると欲しがる。(カニに目がない) おいしそう、おいしそうの連発。 けれど、選択する基準が見えない。 そこで、ババをデパートの屋上のベ... 続きをみる

  • シニアカートなるものをさがしています

    高齢者ならではのグッズは奥が深い ババはスタイリストなので よたよた歩きでもつえはつきません。 デーサービスの方から つえを持ってきてください と言われてしぶしぶ持って行きますが 施設の方が迎えにみえるたびに  こんなのいらな~い ポイ と放るマネをしています。 私はその姿を見ると プチっとするの... 続きをみる

  • それぞれの息抜きも必要ということで…

    介護する人、される人の気持ち 介護する側のストレスは言うまでもなく タントあります。 けれど、される側のストレスも結構あるのでは ないかと思います。 わがままを言って、訳の分からないことを言って こだわりがあって、自由きままで そんなババでもそれなりの気遣いもあるような 気がします。 洗濯ものを干... 続きをみる

  • 認知症は伝染するのかもしれない

    忘れ物大会で優勝できそうな1日でした 仕事場に行くと昨日忘れたポットが デスクに鎮座していました。 今朝あんなに探したのにこんなところにいたのね。 ショッピングバッグが面談するデスクの引き出しにあり やっぱりあなたのだったのね と仲間が笑いながら届けてくれました。 それからそれからロッカーのカギが... 続きをみる

  • 三大欲求で突出しているババの欲求

    おそらくこの欲求が無くなれば人は最期です 日本では人の欲求を3大欲求としてとらえることが多いですね。 「食欲、性欲、睡眠欲」がそれですが、 間違いなくババの突出した欲求が食欲です。 毎日食事にはそれなりに工夫をこらし、 良質な油脂、タンパク質、ビタミンなどを摂取できるよう 考えているつもりではあり... 続きをみる

  • 傘屋ができるねと言ったらちょっとすねた

    いよいよ春本番。、 強い日差しはシニアの肌にも大敵。 出勤前に日傘を持参しようと想い ましたがしまい込んであり、 ババに「折りたたみの日傘貸して」 というと 「私は折りたたみの日傘なんて持ってないわ。 いつも長傘だから」 「日傘にも折りたたみがあるなんてめて知った!」 とのこと。 いつもの「初めて... 続きをみる

  • 今日の「あんこ」は桜餅

    時代もあるのかもしれませんが 子供の頃から ババはよくいろいろなおやつを 手作りしていました。 シュークリーム、プリンから おはぎ、お餅に至るまで ババは料理本を見ては手際よく いろいろなものを生み出してくれました。 その頃はまだその存在さえ知られて いなかった ピザなどを焼いてくれたこともありま... 続きをみる

  • 春めいて来たけど、事件です

    通りを歩けば家のここそこの つぼみがほころび 今年もちゃんと春にはなるんだ と思わせてくれます。   でもでも 事件です。 今朝起きると 二階のトイレから勢いよく 水の流れる音。 ババがいるものとノックするけれど 誰もいない。 果たして手洗いの水が かなりの勢いで出ていて そこら中水浸しに。 ババ... 続きをみる

  • あの日も確定申告の帰り道でした

    ちょうどあの日、あの時、 私は税務署からの帰り道を歩いていました。 東京でも電信柱が大きく揺れ、 建物がゆがんで見えました。 商店街は時間が止まり、 私はいきなり映画のセットに飛び込んだように 感じました。 たまたま11年後、私は同じ道を歩いていました。 津浪で流される家々の映像に 言葉もなかった... 続きをみる

  • 満員電車でシルバーシートを独り占めして一人宴会

    通勤帰りで混み合う車内。 シルバーシートが空いたのをめがけて 一人の高齢男性が3席分をジャック。 まず、交通誘導の棒が入っている ビニール袋に一席、自分に二席。 スポーツ新聞を大きく広げて 袋から時折スナック菓子をパクパク。 他方の手にはタオルで巻かれたお酒の缶。 チビリチビリやりながら もちろん... 続きをみる

  • 記憶がなければ、感動も新鮮というわけです

    いつものお蕎麦屋さんで こんなに美味しいお蕎麦は初めて! とババがいいました。 確かにそのお蕎麦屋さんは深大寺では 一番人気ではあるし、 そば、つゆ、天ぷら どれをとっても間違いのないものではあります。 ババは美味しいものが大好きなので 食べ物に妥協しない人なのでさすが、 このお店は何回も来ている... 続きをみる

  • ババへの3つのお願い

    朝、出勤前はどこのご家庭でも数分、数秒 無駄にできない忙しさだと思います。 私はババの朝、昼ご飯、自分のランチを作り、 一応身だしなみ整えながらの洗濯、などなど。 お願い、そんなときに、 サボテンのお皿に水がたまってる、 誰がこんなに水やりしてるのかしら       とか 私の磁気ネックレス、お風... 続きをみる

  • シミには「タコの吸出し」が必!とババはいう

    「きれい」と言われることへの異様なこだわり 人を貫くほめられたい₍承認欲求)ポイントというのは 年を経ても変わらないようです。 ババは若い頃は美容部員をしていたくらい (昭和30年代ですから、先駆けですね) 美容にこだわりがあります。 確かに授業参観にやってくるババはおしゃれで、 自慢の母でもあり... 続きをみる

  • 確定申告、ババの医療費の多さにたじろぐ

    ババの病院の領収書の束は半端なく多く、 休みの日には朝から格闘確定申告の資料と格闘。 しかもちゃんと資料が揃わず、 私の髪は逆立っています。 こんな束を抱えた高齢者は どうやって申告しているんでしょうか。 それでもまだ医療費の通知が来るので かなりのもれは防げるようになりました。 コロナで電話診療... 続きをみる

  • わかってはいても、トホホなときもあります

    朝出勤前の慌ただしい時間をぬって ババの朝、昼、時には夜までの食事の用意を してからでかけます。 本日は前日夜にミートボールのトマト煮を 作っておき、出かける前にババに 伝えたのですが、 帰宅するとフライパンに不思議な炒めものが 作ってありました。 どうやらまたご飯がない、死にそう! モードで出勤... 続きをみる

  • 認知症は満腹中枢にも影響するようです

    これは我が家のババだけの現象ではない ようで、友達の家の93歳は、出されたものは もちろん、目の前の食べ物は全て平らげる というのです。 ほうっておくと他の家族のぶんまで全て食べて てしまう勢いだそうですが、我が家もそれに近い! とにかく食べることへの執着はただものではなく、 しかも前から食べてい... 続きをみる

  • 一人の時間ゼロだけど、仕事が助けてくれる

    本日仕事が終わってから勉強会で、 夕飯も外食。 たまにはババと別々にご飯食べないとね。 いつもむかあしむかあしの話ばかりで、 何度もリピートありで、 そのたびにもう聞いたよと言ってしまう。 明日に向かって生きるのではなく、 過去を反芻しなから時間を過ごす。 これもまた、組み立てた積み木を一つずつは... 続きをみる

  • ババは反抗期のようです。衰えではなく、Uターンなのです

    ババは近頃いやいや期に入ったようです。 元々わがままな人ではありましたが、 最近は起きる時間も遅くなり、 朝はパンにしてね、ラードヘッドはだめよ、 お野菜たくさん食べたいの・・・。 から始まります。 お風呂に入らない? →そんな元気ないわ、とソファーでぐったり。 いつの間にかお風呂に入っていて、 ... 続きをみる

  • 本日も、朝からリクエスト満載。例えばお題はfacebook

    大事な書類が見当たらないの 私のメガネ知らない? 携帯、メッセージ消していいの? テレビがつかなくなった! シャッターが開かなくなちゃった! 休日に限らず朝から宿題がてんこもり。 大抵のことは、どうにか解決するのですが、 中にはなかなか手ごわい課題もあります。 テレビつかない・・・買って間もないの... 続きをみる

  • お腹すいて、瀕死の状態らしい

    ご飯ありますけど 夕方、ババより仕事中に1本のライン。 お腹空いて死にそう、どうしよう あの~私朝、お昼ご飯作っていますよね~ 本日は昨日のカレーの残り食べてといいましたよね~ などと言いたいところを 「とにかく何か食べて」とラインを返信。 終業後、急いで帰宅すると、鍋のカレーはそのまま手付かず。... 続きをみる

  • シニアからの終活か就活か

    シニアの再就職、見た眼年齢も大切 現在55歳以上のシニアの就職相談をしていますが、 人の見た目年齢はその人の生き方を表すものだとつくづく思います。 80代でも居酒屋の調理で就職した人は、声も大きく、 活舌もはっきりしており、とても実年齢には思えません。 一方で、てっきり70代後半と思うような人が、... 続きをみる

  • 本日退院だけど、心臓が苦しかったことを忘れていた!

    無事退院ではありますが 大動脈弁の手術の過程は画像で驚くほど鮮明に記録されていました。 何事もなくきれいにおさまって、人工弁が母の新しい心臓の弁となりました。 何度か母にラインでも様子を聞いたところ、 「まあこれからでしょう 徐々にね」 などと書いてあるので あまり変化がないと思っていたのですが、... 続きをみる

  • 高齢者が保険で高額な手術を…迷いはあります

    その手術費は600万円!? 日本における心臓のカテーテル手術の歴史はそれほど古くなく、 保険適用になったのは2013年からです。 もしこの手術を自費で行えば、600万円くらいかかる手術です。 さて、高齢者にそんな高額な治療を受けさせてよいのだろうか? という点でも手術について迷いました。 保険適用... 続きをみる

  • 手術翌日90歳ババよりライン報告

    コロナ禍で見舞い面会禁止のため、ババの様子を知ることができず 気をもんでいましたが、手術翌日、本人からラインが来ました。 「体に巻きついたチューブ類がうるさくて自由にならない」 が第一声とは…。 元々自由人なので、束縛が嫌いな人ですがこんな大変な手術の翌日にまで その気性が色濃く出るのか、人間の本... 続きをみる

  • 90歳、手術室から無事生還す

    正直、とことん迷いました。 手術前の医師からの説明では、 命がけの手術、血管をカテーテルがつきやぶることもある、 その際は手術となり、輸血をするので、肝炎のリスクがある。 ペースメーカーを植え込むことになるかもしれない、 石灰化した弁が脳に飛んで脳梗塞のリスクがある等々。 それもこれも手術で起こり... 続きをみる

  • 高齢者の弁膜症、手術するかしないか

    長生きは喜ばしいことですが、さまざまな病を抱える確率も高くなります。 母は50代くらいまでは、山登り、水泳、テニス、スケートとなんでもこなし、 私が子どもの頃にはさまざまなスポーツを体験させてくれました。 (その割には私は運動は得意ではありませんが) そんな母も80代の後半には時々息苦しそうになり... 続きをみる

  • 90歳母(ババ)と同居して2回目のお正月です

    明けましておめでとうございます。 認知症と心臓弁膜症を抱える90歳の実母と暮し始めて 2度目のお正月を迎えました。 キャリアコンサルタントとしてフルタイムで働きながらの介護は 予想もつかない出来事の連続。 なにせババは大の外出好き、買い物好き。 それでもキャリアも介護もあきらめない。 と、今のとこ... 続きをみる