正直、とことん迷いました。
手術前の医師からの説明では、
命がけの手術、血管をカテーテルがつきやぶることもある、
その際は手術となり、輸血をするので、肝炎のリスクがある。
ペースメーカーを植え込むことになるかもしれない、
石灰化した弁が脳に飛んで脳梗塞のリスクがある等々。
それもこれも手術で起こりうる万が一の事故に備えてのこととは
思いますが、「やっぱり止めます」といって逃げたくなるような
リスクオンパレード。
けれど、本日昼から2時間で終えたカテーテル手術は無事終了。
部分麻酔でもうろうとする術後の母の顔色がいいのを見て
緊張が一気に溶けていきました。
まだ副反応がどうなるかは分かりませんが、
手術をやらなければ後悔していたでしょう。
迷った時は一歩踏み出す。
おじけづきながらではありますが。