薬をもらいにババがでかけたらしい。
そこまではよかったのだけれど
とてもいいマッサージのお店
見つけたから通うことにしたの
で、悪い予感。
それって薬局の並びの大きなお店?
そうそう、なんだかとても混んでたわ。
そこはねえ、
去年通っていたのに
ババが、ちっとも良くないと言って
やめたところよ
そんなこと言われても
覚えてないもの!
口が尖って
語気が荒くなる
ハイハイそうですか、
どうぞお通いくださいませ
夕飯の長ネギを切りながら
まな板を叩く。
なぜ切れられなければならないのか。
理不尽にも程がある。
年をとることは
色んな意味で
美しさを失うことだ。
ババの荒々しい物言いは
やがて私のものになるのでしょうか。
恐ろしや〜。